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第2装甲擲弾兵師団(ドイツ語:2. Panzergrenadierdivision)は、ドイツ連邦陸軍の師団のひとつ。1994年に解散した。師団の部隊は主にヘッセン州とニーダーザクセン州に駐屯していた。 == 歴史 == === 第1次・第2次編制 === 師団は1957年7月1日にカッセルに所在した国境警備隊中部司令部の下で第2猟兵師団として編成された。上級部隊は陸軍第2司令部(のちの第2軍団)で、師団司令部はカッセルに置かれ、第2と第22擲弾兵大隊から成るA2戦闘群、第12と第32擲弾兵大隊から成るB2戦闘群および第2砲兵連隊、直轄部隊は第2通信大隊、第2戦車大隊、第2工兵大隊、第2防空大隊、第2装甲猟兵大隊、第2補給中隊および第4音楽隊で構成された。1957年4月1日には第2装甲擲弾兵師団に改称・改編し、師団司令部をギーセンへ移転している。同年、第42擲弾兵大隊を隷下におさめ、師団は第2軍団から新設される第3軍団に配転となる。これにより師団は軍団ごと北大西洋条約機構に結合される。 1958年には新たに第5工兵大隊が隷下におさまる。さらに、第41と第42および第43装甲擲弾兵大隊から成るC2戦闘群が配属される。1959年には第2次編制が実行され、3個戦闘群はそれぞれ第4装甲擲弾兵旅団、第5装甲擲弾兵旅団、第6装甲旅団に改称・改組し、師団司令部はマールブルクに移転する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第2装甲擲弾兵師団 (ドイツ連邦陸軍)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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